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福島原発事故 核・原子力 配信映像リスト



福島原発事故、放射線被ばく、核と原子力に関連したものを、映像谷根千での配信も含め目次にしました。


●このページ 配信映像リスト
〈私たちの考え〉福島原発事故をめぐって(2011年3月21日)
●関連ページ 反原発カレンダー 脱原発・反原発イベント情報
福島原発事故に思う(2011年3月25日〜2012年3月2日)
森まゆみ 震災日録(2011年3月22日〜2012年3月11日)
周辺住民の避難を!子どもを守れ!関連リンク(2011年3月29日〜7月29日)
各地からの反原発ビデオリポート(2011年4月17日〜5月2日)



マーシャル諸島を学ぶ〜日本統治から核実験まで(中原聖乃、島田興生)
マーシャル諸島を学ぶ〜日本統治から核実験まで(中原聖乃、島田興生)
WEB&YouTube配信2020年2月28日、制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故・マーシャル諸島核実験
マーシャル諸島を学ぶ〜日本統治から核実験まで
話し手:中原聖乃、島田興生さん
2019年9月22日・12月8日 夢の島マリーナ会議室
「マーシャル諸島アーカイブ」へ向けてレクチャー&ワークショップ

マーシャル諸島での核実験は67回行われ、1958年に終了しているが、1回あたりの爆発規模は平均して広島型原爆の100倍以上と、他の実験とは比較にならないほど大規模であった。実験終了後もミサイルの迎撃実験が行なわれ、現在も続いている。
そのなかで島が放射能に汚染されたロンゲラップ島の人々は、「子供たちの将来のため」故郷からの移住を自ら決めた。移住地メジャト島は孤島で、交通は制約され、食物も少なかった。移住から34年、人びとは近隣の島民と新たな関係を築き、新たな生活をつくってきた。同時に、島を出てアメリカに移る人も出るなど社会は変動してきている。
1970年代からマーシャルを取材している島田さんと、メジャト島に密着したフィールドワークを行ってきた中原さんにより、マーシャル諸島の歴史、移住したロンゲラップの人々の暮らしの再生の取り組み、島を離れた人々とふるさとの島とのコミュニティづくりなど、島の人びとの過去と現在が紹介されている。

配信ページ 
前編 53分 YouTubeで見る WMV 再生 PLAY(WMV 208MB)
後編 72分 YouTubeで見る WMV 再生 PLAY(WMV 338MB)

核の鎖〜ウラン採掘の現場から《復刻版》
核の鎖〜ウラン採掘の現場から《復刻版》
核の鎖〜ウラン採掘の現場から《復刻版》
WEB&YouTube配信2019年6月18日、制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故・ウラン採掘
復刻版
核の鎖
ウラン採掘の現場から

本作は原子力の問題を、原料となるウラン採掘から考えたものです。採掘、製造、使用と各過程で放射能とともに人々の生活にさまざまな被害を起こしていることを指摘しています。ウラン採掘の現場から見たときには、核兵器と原発に違いがないこともわかります。
もととなった反核パシフィックセンター東京がつくったスライドの制作は1989年と30年前で、使っている統計の数値、開発の状況、運動の状況も変わっていますが、ここで指摘した先住民の土地を奪い、採掘により被害を強いる構図は残念ながら生きています。いまならより多くの情報があるかと思いますが、現在も共有できるものがあると思いビデオに編集しました。

配信ページ 
核の鎖〜ウラン採掘の現場から《復刻版》 26分 YouTubeで見る WMV 再生 PLAY(WMV603MB)

対談 島田興生×豊崎博光 核がマーシャルで侵したもの
WEB&YouTube配信2019年5月30日、制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故・マーシャル諸島核実験
対談 島田興生×豊崎博光
核がマーシャルで侵したもの
2019年2月24日、東京夢の島マリーナ会議室、第48回ビキニふくしまプロジェクト

40年以上にわたり核の問題を取材してきた二人のフォト・ジャーナリスト、世界の被ばく地を取材してきた豊崎博光さんとマーシャル諸島を基点に取材している島田興生さん。気鋭の二人のフォト・ジャーナリストが、マーシャル諸島での体験や島の人々とのつながりをとおして思索してきたことを語った。

配信ページ 65分 YouTubeで見る WMV 再生 PLAY(WMV596MB)

小出裕章「3.11から7年 放射能のいま…」
WEB&YouTube配信2018年5月8日、字幕版8月20日、制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
原発事故から7年 飯舘村はいま
長谷川健一さん(酪農家)
2018年3月9日(金)文京区民センター、国際シンポジウム 3・11を忘れない〜核なき未来へ向けて

福島原発事故から7年を前に開かれた国際シンポジウムより、飯舘村の長谷川健一さん(酪農家)の話。「飯舘村がどうなっていくのか、先が見えない。真っ暗なトンネルに向かっているようだ」と長谷川さん。
2011年3月11日の原発事故で、周辺町村はすぐに避難したが、飯舘村は汚染がひどかったにもかかわらず避難指示が出されず(出たのは1か月後)、実際に避難が完了したのは7月に入ってからだった。このため飯舘村民は福島県の住民のなかで最大の被曝を受けてしまった(各村民の初期外部被曝線量は平均で7ミリSv、最高が23.5ミリSv、長谷川健一さん自身は13.6ミリSv)。
原子力損害賠償紛争解決センター(ADR)に申し立てているが、この初期被曝に関し東京電力は自分の責任ではないかのように和解案を拒否している。
2017年4月より避難指示は解除されたが、放射能汚染はつづいていることを測定データをもとに語った。

配信ページ 56分 WMV 再生 PLAY (WMV436MB) YouTubeで見る字幕つき(字幕ボタンをクリック)


小出裕章「3.11から7年 放射能のいま…」
WEB&YouTube配信2018年2月15日、字幕版7月18日、制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
福島原発「事故」から学ぶこと
小出裕章「3.11から7年 放射能のいま…」
2018年1月20日(土)北とぴあ(東京・北区)、ヒロシマ連続講座 第40回

福島原発事故から7年をむかえるにあたって、小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)による講座が開かれた。そのメインテーマは「放射能のいま」。
東京大空襲にはじまり、米国での史上初の原爆の爆発、そして広島での原爆炸裂、夢をかけた原子力発電のはじまりから福島原発事故へと、話は全面展開。そのうえで放射能の問題に時間をさいた話があった。
福島原発事故により放出された放射能の量を広島原爆との比較でとらえたり、放射能汚染の広がりを放射線管理区域にしなくてはならない汚染レベルとの比較で考えたり、避難指示解除の境界(60万ベクレル/m2)で30年間住みつづけたとき被爆線量はどうなるのかなど、図やグラフを使って素人でも把握できるように解説してくれた。
特に印象に残ったのは、被曝の影響は子どもに圧倒的に出るということ。それをグラフで見せてくれたことだった。
「日本人の大人には原子力の暴走を許し、福島原発事故を引き起こした責任がある。自分が被曝しても、子どもたちを被曝から守るのが大人の責任」、一人ひとりが自分の頭で考え判断し「騙されたというのではなく、自分の責任を自覚して行動を起こす」との小出さんのメッセージを受けとめてほしい。

配信ページ 143分 WMV 再生 PLAY (WMV361MB) YouTubeで見る字幕つき(字幕ボタンをクリック)


原発事故から6年 収束作業で白血病を発症 あらかぶさんの訴え
原発事故から6年 収束作業で白血病を発症 あらかぶさんの訴え
原発事故から6年 収束作業で白血病を発症 あらかぶさんの訴え

原発事故から6年 収束作業で白血病を発症 あらかぶさんの訴え
WEB&YouTube配信2017年4月6日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
原発事故から6年
収束作業で白血病を発症
あらかぶさんの訴え
2017年3月20日(月・休)代々木公園、さようなら原発全国集会

福島原発事故の収集作業に九州からはせさんじ、その後白血病を発症し労災認定を受け、現在損害賠償を求めている「あらかぶ」さんの訴え。
収束作業に参加したきっかけから、現場で見たもの、白血病の発症から裁判に訴えるにいたった思いを語った。
原発で働いたのは2011年10月〜2013年12月の2年あまりで計532日間、被曝線量は19.78ミリSv、うち福島第一が15.7ミリSv。2014年1月に急性骨髄性白血病を発症し、2015年10月20日に福島収束作業では初の労災認定を受けた。
一方で年間20ミリシーベルト以下は避難指示が次々と解除され、住民の帰還がうながされている。
あらかぶさんが20ミリシーベルト弱で白血病になったことをどう考えたらいいのだろうか。たとえ年5ミリシーベルトの被曝でも4年で20ミリシーベルトに達してしまう。
顔を出せないとのことだったので、話と直接の関係はないが、彼が働いていた福島原発で働く人々の映像(東京電力が一般公開しているもの)をつないだ。

配信ページ
原発事故から6年 あらかぶさんの訴え 8分39秒 WMV 再生 PLAY (WMV165MB) YouTubeで見る


原発事故から6年 福島の訴え
原発事故から6年 福島の訴え
原発事故から6年 福島の訴え

原発事故から6年 福島の訴え
WEB&YouTube配信2017年3月27日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
原発事故から6年
福島の訴え
2017年3月20日(月・休)代々木公園、さようなら原発全国集会

3月17日、福島原発事故は「防げた」(予見可能だった)と、国と東電の過失責任を認めた初の判決が前橋地裁であった。
その3日後、東京・代々木公園では、さようなら原発全国集会が開かれ1万1000人が集まった。
ここではステージの発言から、福島の訴えを取りあげつないだ。原発事故から6年、被害者の救済ではなく“切り棄て”がますます進んでいる。
収録発言者:野口時子(郡山在住、3a郡山代表)、松本徳子(郡山から川崎市へ避難、避難者の共同センター代表世話人)、亀屋幸子(双葉町から避難)、青木(いわき出身、フクシマ連帯キャラバン団長)、武藤類子(ひだんれん共同代表、福島原発告訴団団長)

配信ページ
原発事故から6年 福島の訴え 20分 WMV 再生 PLAY (WMV296MB) YouTubeで見る


復刻版・第五福竜丸のむこう側〈改訂版〉
復刻版・第五福竜丸のむこう側〈改訂版〉
復刻版・第五福竜丸のむこう側〈改訂版〉
復刻版・第五福竜丸のむこう側〈改訂版〉
WEB&YouTube配信2017年3月1日、字幕版2018年7月30日、改訂版2020年4月1日
復刻版制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故・マーシャル諸島核実験
復刻版
第五福竜丸のむこう側
マーシャル諸島の被爆者〈増補改訂版〉


飯舘村と同じレベルで被曝した島はどうなったのか?
数ミリシーベルトの初期被曝だった島はどうなったのか?
──増補改訂版ではその後わかったことを加えました。


1954年3月1日、マーシャル諸島ビキニ環礁での米国水爆実験によって、第五福竜丸をはじめ日本の漁船800隻以上が死の灰をあび、のちに第五福竜丸の久保山愛吉さんが亡くなった。ビキニ・マグロ騒動や放射能の雨。原水爆禁止運動の出発点となり、3月1日は日本では「ビキニデー」として記憶されることになった。
ここで知っておいてほしいのは、マーシャル諸島には島人たちが暮らしていたし、同じ死の灰は逃げ場のない彼ら彼女らの上に降りそそいでいたことだ。
米国の核実験でマーシャル諸島の人々はどうなったのか、現地でのインタビューを交えたマーシャル諸島からの報告をごらんください。放射能被害の実情から米国のやり口、さらには日本統治下での戦争体験にまで話はおよびます。

配信ページ
復刻版・第五福竜丸のむこう側〈増補改訂版〉本編40分 YouTubeで見る WMV 再生 PLAY(WMV 136MB)〈初版 本編35分 YouTubeで見る字幕つき(字幕ボタンをクリック)
台本(テキスト)


Five Years after the Nuclear Disaster Fukushima Tour
Five Years after the Nuclear Disaster Fukushima Tour
Five Years after the Nuclear Disaster Fukushima Tour
Five Years after the Nuclear Disaster Fukushima Tour

WEB&YouTube配信2017年2月4日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
原発事故から5年
太平洋ピースフォーラム福島ツアー

2016年3月31日〜4月1日

福島原発事故から5年、チェルノブイリ原発事故から30年の節目を迎える第90回ピースボート地球一周の船旅では、太平洋の核実験被害者を招き福島の被災者らと交流する「太平洋ピースフォーラム」が開催された。
タヒチとマーシャル諸島の核被害者とともに3月30日に横浜に帰港した一行は、31日から2日間の福島視察ツアーに向かった。

配信ページ
第1日目(2016年3月31日)楢葉町〜富岡町〜大熊町〜双葉町〜浪江町〜南相馬市[155分]WMV 再生 PLAY (WMV 717MB) YouTubeで見る(HD 全編再生)
第2日目(2016年4月1日)飯舘村[120分]WMV 再生 PLAY (WMV 546MB) YouTubeで見る(HD 全編再生)


Five Years after the Nuclear Disaster Fukushima Tour
Five Years after the Nuclear Disaster Fukushima Tour
Five Years after the Nuclear Disaster Fukushima Tour
Five Years after the Nuclear Disaster Fukushima Tour

WEB&YouTube配信2017年1月27日
制作:映像ドキュメント.com

Fukushima Nuclear Disaster
Five Years after the Nuclear Disaster
Pacific Peace Forum Fukushima Inspection Tour

March 31 - April 1, 2016

Five years after the Fukushima nuclear disaster and 30 years after Chernobyl, the “Pacific Peace Forum” was held onboard Peace Boat's 90th Global Voyage, with exchange between representatives from communities affected by nuclear testing in the Pacific and by the Fukushima nuclear disaster.
Pacific Peace Forum participant arrived Yokohama on March 30, and went on a inspection tour to Fukushima.

>> movie page
Day 1 (March 31, 2016) Naraha - Tomioka - Okuma - Futaba - Namie - Minamisoma [155:00] WMV 再生 PLAY (WMV 718MB) YouTubeで見る (Play All)
Day 2 (April 1, 2016) Iitate Village [120:02] WMV 再生 PLAY (WMV 543MB) YouTubeで見る (Play All)


安保法強行採決から1年〜戦争法廃止9.19国会正門前行動 2016.9.19
安保法強行採決から1年〜戦争法廃止9.19国会正門前行動 2016.9.19
WEB&YouTube配信2016年10月5日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故・安保法制
さようなら原発さようなら戦争
アーサー・ビナードさん、木内みどりさんの発言

2016年9月22日(木・休)代々木公園、さようなら原発さようなら戦争大集会

高速増殖炉もんじゅの廃炉が年内に正式決定される(ただし核燃料サイクル推進は堅持で、高速炉の研究開発はとりくむ)との報道があった翌日の9月22日、雨が降るなか代々木公園で「さようなら原発さようなら戦争大集会」が開かれた。集まったのは9500人。雨のためデモは取りやめになった。
途中からの参加で撮影できたなかから、アーサー・ビナード(詩人)さんと木内みどり(俳優)さんの発言を紹介します。
ビナードさんは、さすが言葉の“達人”、福島原発の凍らない凍土壁の話から「もんじゅ」、オバマ大統領の核先制不使用宣言とアベの反対まで、話がちゃんとつながっていてみごとでした。
木内みどりさんは、こういう場に来る人の外側の人に伝えたいという気持ちが出ていて、庶民にも伝わる語り口がいいです。落合恵子さんのメッセージも代読しています。

配信ページ
1.アーサー・ビナードさん(詩人)11分05秒 WMV 再生 PLAY(WMVファイル58MB)YouTubeで見る
2.木内みどりさん(俳優)9分44秒 WMV 再生 PLAY(WMVファイル47MB)YouTubeで見る


さようなら原発さようなら戦争全国集会 2015.9.23
さようなら原発さようなら戦争全国集会 2015.9.23さようなら原発さようなら戦争全国集会 2015.9.23
さようなら原発さようなら戦争全国集会 2015.9.23
WEB&YouTube配信2015年9月25日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故・安保法制
さようなら原発 さようなら戦争 全国集会
澤地久枝、河合弘之、武藤類子(福島)、宍戸隆子(北海道へ自主避難)、上野千鶴子、奥田愛基、大江健三郎

2015年9月23日 代々木公園

さようなら原発さようなら戦争全国集会 2015.9.23
さようなら原発さようなら戦争全国集会 2015.9.23

安保法案採決直後の大きな集会とあって、代々木公園での「さようなら原発さようなら戦争全国集会」にはたくさんの人が来てました。2万5000人が集まり、集会後は2つのコースに分かれデモに出発。ここから始まるというかんじで、登壇者の発言もみな生き生きしてました。
登壇者の発言よりピックアップしてお届けします。

配信ページ
1.澤地久枝さん(作家、呼びかけ人)6分45秒 WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
2.河合弘之さん(弁護士、脱原発弁護団全国連絡会)11分56秒 WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
3.福島から武藤類子さん(原発告訴団、ひだんれん)宍戸隆子さん(北海道へ自主避難)14分27秒 WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
4.上野千鶴子さん(安全保障関連法に反対する学者の会)6分31秒 WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
5.奥田愛基さん(SEALDs)11分19秒 WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
6.大江健三郎さん(作家、呼びかけ人)14分05秒 WMV 再生 PLAY YouTubeで見る


マーシャル諸島アイルック環礁の核実験被害(竹峰誠一郎、Tempo Alfred、Rosania A. Bennett)2015.2.21
マーシャル諸島アイルック環礁の核実験被害(竹峰誠一郎、Tempo Alfred、Rosania A. Bennett)2015.2.21
マーシャル諸島アイルック環礁の核実験被害(竹峰誠一郎、Tempo Alfred、Rosania A. Bennett)2015.2.21
WEB&YouTube配信2015年5月1日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故・マーシャル諸島核実験
国際シンポジウム「ビキニ事件」61年 第2部
マーシャル諸島米核実験被害〈非認定〉地域
アイルック環礁に起こった異変・健康被害
竹峰誠一郎、Tempo Alfred、Rosania A. Bennettさんの話

2015年2月21日 明治学院大学白金校舎

「ビキニ事件」61年の国際シンポジウムより、竹峰誠一郎さんとマーシャル諸島アイルック環礁の人々の発言。
アイルック環礁は、米国が水爆実験を行ったビキニ環礁からは500キロ以上離れ、住民の避難は行われず、米国が核実験被害を認めていない島である。
しかし、被ばくしなかった、あるいは「低レベル」の汚染だったとされた島では、その数か月後から動植物に異変が起こり、しばらくたつと人々のあいだに見たこともない病気が起きるようになった。
甲状腺にガンができ切除する人、様々なガン、流産・死産や障害児の出産…、「低レベル」の汚染でも長い年月のあいだに人々の身体はむしばまれ、実験終了後に生まれた第2世代、第3世代にまで影響が出てきている。
被ばくしなかったとされた島々で起こった異変や健康被害について、竹峰誠一郎さん(明星大学、グローバルヒバクシャ研究会共同代表)が解説、Tempo Alfredさんが体験を語り、Rosania A. Bennettさんはビデオで4人の体験談を紹介した。アイルック環礁で何が起こったのか、貴重な証言だと思う。

配信ページ YouTubeで見る(連続再生)
1.マーシャル諸島米核実験被害〈非認定〉地域(竹峰誠一郎)(23分19秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
2.アイルック環礁の被曝体験を語る(Tempo Alfred)(47分13秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
3.アイルック環礁に起こった異変・健康被害:4人の体験談(Rosania A. Bennett)
(57分55秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る


ウラン鉱山−劣化ウラン−フクシマ(森瀧春子)2015.2.21
WEB&YouTube配信2015年4月24日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故・マーシャル諸島核実験
国際シンポジウム「ビキニ事件」61年 第1部 グローバルヒバクシャの光景
核被害の現場から
ウラン鉱山−劣化ウラン−フクシマ
森瀧春子さんの話

2015年2月21日 明治学院大学白金校舎

「ビキニ事件」61年の国際シンポジウムより、広島で核兵器廃絶の活動をつづけてきた森瀧春子さん(核兵器廃絶をめざすヒロシマの会共同代表、世界核被害者フォーラム事務局長)の報告。
インドのウラン鉱山、イラクの劣化ウラン弾の現場、フクシマと、実際に訪れた核被害の現場についてスライドとビデオを交え語った。現場で起こっている健康被害、特に子どもたちの病気をとらえた映像は衝撃で、見ておくべき映像だと思う。
この11月には世界各地から核被害者を招いて世界核被害者フォーラムを準備している。
世界核被害者フォーラム(http://www.fwrs.info/)2015年11月21日〜23日 広島

配信ページ WMV 再生 PLAY YouTubeで見る (28分01秒)


世界のヒバクシャ〜日米の被ばく補償(豊崎博光)2015.2.21
WEB&YouTube配信2015年4月22日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故・マーシャル諸島核実験
国際シンポジウム「ビキニ事件」61年 第1部 グローバルヒバクシャの光景
世界のヒバクシャ〜日米の被ばく補償
豊崎博光さんの話

2015年2月21日 明治学院大学白金校舎

「ビキニ事件」61年の国際シンポジウムより、世界のヒバクシャを網羅するように取材してきた豊崎博光さん(フォトジャーナリスト、中央大学等兼任講師)の報告。
米国の被ばく者が声をあげ、被害を認めさせてきた歴史をふりかえりながら、米国における被ばく者認定がどこまで進んできたか、何がまだ認められていないかを報告。日本における被ばく者の認定のありようを問うた。
たとえば広島・長崎についてみても、米国では広島・長崎に入ったすべての軍人が対象で、指定された22の疾病にかかったものは被曝線量を問わず補償の対象にしているのに対し、日本では爆心地からの距離などで区分け制限し、ヒバクシャを救済するのではなく切り捨てるものになっている。
また3度の“地球被ばく”のこと、まとめとして被ばく被害を4つに整理して語った。

配信ページ WMV 再生 PLAY YouTubeで見る (29分24秒)


さようなら原発全国大集会 2014.9.23
さようなら原発全国大集会 2014.9.23
さようなら原発全国大集会 2014.9.23
さようなら原発全国大集会 2014.9.23
さようなら原発全国大集会 2014.9.23
WEB&YouTube配信2014年10月22日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
川内原発再稼働するな!フクシマを忘れない!
さようなら原発全国大集会
鎌田慧、大石又七、橋本あき(福島)、向原祥隆(鹿児島)、広瀬隆、古今亭菊千代、パク・ヘリョン(韓国)、大江健三郎、澤地久枝、チェ・スーシン(台湾)、落合恵子(司会:木内みどり)

2014年9月23日 亀戸中央公園

福島原発事故から3年半。原発ゼロで1年がたち、原発を一基も稼働せずに夏を乗り切った。にもかかわらず再稼働に向けた動きが急だ。
9月10日に原子力規制委員会は川内原発が新規制基準に合格したと発表。田中俊一委員長は「基準の適合性を審査した。安全だとは申し上げない」というのだが、安倍首相は原子力規制委員会により安全性が確認されたとして再稼働を進めるという。
そんななか「川内原発再稼働するな!フクシマを忘れない!さようなら原発全国大集会」が開かれ1万6000人が集まった。ここでは第1ステージの登壇者の発言をすべて収録した。

配信ページ
1.鎌田慧さんの発言(5分59秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
2.第五福竜丸元乗組員・大石又七さんの発言字幕つき(7分07秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
3.福島から橋本あきさんの発言
(5分40秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
4.鹿児島から向原祥隆さんの発言(10分10秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
5.広瀬隆さんの発言(10分47秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
6.古今亭菊千代さんの発言
(1分48秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
7.韓国からパク・ヘリョンさんの発言(7分28秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
8.大江健三郎さんの発言(9分24秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
9.澤地久枝さんの発言
(8分39秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
10.台湾からチェ・スーシンさんの発言(3分28秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
11.落合恵子さんの発言(司会:木内みどり)(5分34秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る


府中緊急派遣村&原発イヤだ!府中 共同街頭アピール2014.3.11
YouTube配信2014年5月11日
WEB配信2014年5月13日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
3.11を忘れない
府中緊急派遣村&原発イヤだ!府中 共同街頭アピール

2014年3月11日 東京・府中駅前

福島原発震災から3年、3月11日に府中駅前で行われた府中緊急派遣村と原発イヤだ!府中による共同街頭アピールのもようです。

配信ページ WMV 再生 PLAY YouTubeで見る (18分20秒)


フクシマを忘れない!さようなら原発 3.15 脱原発集会 2014.3.15
フクシマを忘れない!さようなら原発 3.15 脱原発集会 2014.3.15
フクシマを忘れない!さようなら原発 3.15 脱原発集会 2014.3.15
フクシマを忘れない!さようなら原発 3.15 脱原発集会 2014.3.15
YouTube配信2014年3月23日
WEB配信2014年3月24日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
フクシマを忘れない!
さようなら原発 3.15 脱原発集会
コント・真相の噂、カンカラ三線・岡大介、福島から武藤類子、大江健三郎、澤地久枝、元宇宙飛行士・秋山豊寛、被ばく労働・なすび、福井から松下照幸、鎌田慧(司会:木内みどり)

2014年3月15日 日比谷野外音楽堂

福島原発事故から3年、安倍晋三首相が「原発は再稼働を進めたい」と国会で表明(3月10日)するなか「フクシマを忘れない!さようなら原発 3.15 脱原発集会」が開かれた。集会とそれにつづくデモには5500人が参加。ここでは日比谷野外音楽堂での全登壇者の発言・演奏を収録した。

配信ページ
1.コント・真相の噂(15分4秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
2.カンカラ三線・岡大介さん(15分9秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
3.福島から武藤類子さんの発言
(6分48秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
4.大江健三郎さんの発言(3分21秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
5.澤地久枝さんの発言(5分44秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
6.元宇宙飛行士・秋山豊寛さんの発言
(6分1秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
7.被曝労働問題・なすび(7分49秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
8.フクシマ連帯キャラバン&ピースサイクル到着(3分11秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
9.福井から松下照幸さんの発言
(6分23秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る
10.鎌田慧さんの発言(司会:木内みどりさん)(6分57秒)WMV 再生 PLAY YouTubeで見る


映画『脅威』フィルム貸出
1987年 スウェーデン 72分
16ミリフィルム貸出料:3万円(DVD準備中)

 16ミリフィルム貸出
ドキュメンタリー映画
脅 威
スカンジナビア半島の北部でトナカイの遊牧生活を営むサミ(ラップ)の人々のチェルノブイリ後を描いた映像詩。

スカンジナビア半島の北部でトナカイの遊牧生活を営む少数民族サミ(ラップ)の人々は、豊かな大自然のなかに、生活のすべてをつくりあげてきた。ところが、チェルノブイリの死の灰が彼らの地を突然襲った 「あの日」 以来、彼らの生活は根本からくつがえされてしまった。
彼らの暮らしぶりと、サミ人の夫婦ユンさんとリリムールさんの淡々とした語り口のなかから、サミの人たちの心が伝わってくる作品。ベルリン映画祭特別賞受賞。

内容紹介・問い合わせ


映画『ハーフライフ』フィルム貸出
1985年 オーストラリア 80分
16ミリ(マグネット音声)貸出料:3万円(DVD準備中)

 16ミリフィルム貸出
ドキュメンタリー映画
ハーフライフ(半減期)
“被ばく難民”となったマーシャル諸島の人々
 彼らが海のかなたから発する警告(メッセージ)は──

米国の核実験で被ばくしたマーシャル諸島の人々を追ったドキュメンタリー。核を持つ側の人々の傲慢な姿、それによって被害を受けた人々の苦しみと人間としての尊厳が、くどい説明なしに描き出される。ラストシーン近くのおばあさんの言葉を聞いてほしい。
太平洋で何が行われてきたのか、核とは、放射能とは──核時代のまっただなかに生きる私たちへの貴重な警告といえる映画。ベルリン映画祭参加作品。

内容紹介・問い合わせ


映画『パシフィック』フィルム貸出
1986年 オランダ 60分
16ミリ(マグネット音声)貸出料:2万円

 16ミリフィルム貸出
ドキュメンタリー映画
パシフィック
太平洋の島々からの現地リポート
PACIFIC Paradise in Pain(原題訳:太平洋─傷ついた楽園)

カナキー(ニューカレドニア)、ハワイ、ベラウ(パラオ)、マーシャル諸島を取材。大国によって伝統文化を破壊され、生存の基盤をも奪われつつある太平洋の人々の生の声と、これに抗する人々の息吹を伝える。1980年代の反核独立太平洋運動の現地リポート

内容紹介・問い合わせ


追悼・ヤブロコフ博士「チェルノブイリの教訓」改訂版
WEB&YouTube配信2013年1月16日、改訂版2018年2月13日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故・チェルノブイリ原発事故
Nuclear Free Now 脱原発世界会議2
アレクセイ・ヤブロコフ博士「チェルノブイリの教訓」
2012年12月15日〜16日 東商ホール、日比谷公園

脱原発世界会議2でのアレクセイ・ヤブロコフ博士(ロシア科学アカデミー、生物学者)の発言より、チェルノブイリ原発事故の健康被害に話を絞って再構成した。
ヤブロコフ博士は、ガンは健康被害の一部にすぎないとして、様々な疾患・障害の増大を報告、危険な汚染レベルについて、25年にわったって住み続けるなら1キュリー/km2の場所でなんらかの健康被害が出ていると語った。
1キュリー/km2とは、現在使われている単位でいうと3万7000ベクレル/m2。放射線を扱う施設ならば「放射線管理区域」とされ、飲食が禁止され、18歳未満は立入禁止となるレベルでもある(放射線管理区域の設定基準が4万ベクレル/m2)。
また、これらの場所の空間線量は、日本の法律が一般公衆の被曝限度として決めた年1ミリシーベルトを超える。
ここ日本でも同様のことが起こるという博士の警告を受けとめてほしい。チェルノブイリの現在は福島原発事故の26年後でもある。
改訂版にあたって:
アレクセイ・ヤブロコフ博士は、2017年1月10日、モスクワの病院で亡くなりました(83歳)。
福島原発事故から7年をむかえるにあたって、追悼の意味もこめ、すでに公開した映像に汚染地図を加えた改訂版をつくりました。

配信ページ 改訂版 WMV 再生 PLAY YouTubeで見る(26分)⇒文字起こしテキスト


渋さ知らズ in Nuclear Free Now 2012.12.16
WEB&YouTube配信2012年12月21日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
渋さ知らズ in Nuclear Free Now
ひこーき〜渡〜ナーダム
2012年12月16日 日比谷公園、Nuclear Free Now ソーラーステージ

脱原発世界会議2を柱に開かれたNuclear Free Nowのもりだくさんのイベントのなかから、日比谷公園での市民ひろばソーラー発電野外ステージでの渋さ知らズオーケストラ。40分あまりの舞台のなかの、ひこーき〜渡〜ナーダムの23分。
はじめて出会った松原東洋さんの舞踏に思わず引き込まれてました。もちろん刺激的で大音圧の演奏はいつものとおり。

内容紹介 WMV 再生 PLAY 23分 YouTubeで見る


池内了さん 福島・被害者の立場に立って〜科学者の倫理
映像谷根千 2011年11月21日
制作:映像ドキュメント.com

映像谷根千
福島・被害者の立場に立って〜科学者の倫理
池内了さんの話

ゆふいん文化・記録映画祭 2012年6月

昨年のゆふいん文化・記録映画祭での映像に続き、今年行われた映画祭での宇宙物理学者池内了(さとる)さんのお話です。科学者の戦争責任に関する著作もあり、世界平和7人委員会の一員でもある池内さんが、1放射線被曝をどう考えるか? 2原子力基本法の危険な改正、3差別と犠牲の構造、4世代間の倫理などについて、わかりやすいお話をしてくださっています。(森まゆみ)
動画を見る(33分15秒)

福島原発事故の1年 南相馬 吉田邦博さんの話
WEB&YouTube配信2012年10月19日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
福島原発事故の1年 南相馬 吉田邦博さんの話
2012年3月11日 郡山・ビッグアイ市民プラザ、原発いらない地球のつどい 分散会「高汚染地区住民として」

南相馬から見た福島原発事故の1年を語った吉田邦博さんの話。
南相馬市は原発周辺の避難区域設定で、人が住む市町村としては原発の北側で最も近い自治体になった。そこで事故から1年、何が起こってきたのか。除染、避難、県民健康管理調査、そして南相馬の風土について、この1年とりくんできた体験をもとに語っている。
遠くからは見えにくい南相馬、そして福島県に住む人々が置かれた状況を、吉田邦博さんの話に資料や説明を加えまとめました。

内容紹介 WMV 再生 PLAY 38分54秒 YouTubeで見る


「さようなら世界夫人よ」パンタ with 制服向上委員会 2012.9.11
WEB&YouTube配信2012年9月21日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
「さようなら世界夫人よ」「時代はサーカスの象にのって」パンタ with 制服向上委員会
in 経産省テントひろば1周年
2012年9月11日 経産省前テントひろば

経産省テントひろばの1周年イベント&アクションにパンタ(PANTA)さんが登場し、制服向上委員会の面々と「さようなら世界夫人よ」を歌った。
この歌、頭脳警察のファーストアルバム(1972年ライブ盤)に収められていたが発売禁止になり、セカンドアルバム(1972年スタジオ盤)にも収められたがこちらも1カ月で回収に。ライブでしか聞くことができない曲だった(2002年にCDで再発)。
あれは高校生のときだったか、野音のライブで熱くなったときのことがよみがえってくるし、この歌がフクシマ後のいまにあまりにはまっていて、何十年をへて歌がよみがえる場に出会ったようで、なんかうるうるしながら撮っておりました。
そしてもう一曲「時代はサーカスの象にのって」。口ずさみたくなるいい歌です。

内容紹介 WMV 再生 PLAY 10分 YouTubeで見る


ジェロニモレーベル「難民」in 脱原発国会大包囲 2012.7.29
WEB&YouTube配信2012年9月21日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
ジェロニモレーベル「難民」in 脱原発国会大包囲
2012年7月29日 国会周辺


7月29日の脱原発国会大包囲でのジェロニモレーベル(Geronimo Label)の路上ライブから「難民」。
ジェロニモレーベルは、ギター&ボーカルのヒデヨヴィッチ上杉と誰かドラムを叩く人によるバンド。大飯テント村をはじめ東奔西走している。
最新ミニアルバム『NEGATIVE』の口上には、
「放射能が東北の大地を殺し人々の亀裂や分断をそこら中で生み出し続けても、まだまだトボけ続けるこの国には、悲しみと怒りと怒りと怒りと怒りのラケンロ〜ルをぶつけるしかない。本気で、そのように思う。
ホンマは原発の事ばっかり歌ってたくないんだよ...。けどナメられてるのも、もはや限界! 」

内容紹介 WMV 再生 PLAY 9分 YouTubeで見る


ふくしま集団疎開裁判 文科省前抗議行動 2012.8.31&9.7
WEB&YouTube配信2012年9月18日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
ふくしま集団疎開裁判 文科省前抗議行動
2012年8月31日・9月7日、文部科学省前

ふくしま集団疎開裁判は、福島地裁から仙台高裁に舞台を移し、10月1日には仙台高裁で仮処分申請としては異例の審尋が開かれようとしている。
7月27日から毎週金曜日に続けられている文科省前〜官邸前抗議行動のビデオリポート。
20ミリシーベルト撤回を求めた昨年5月の文科省交渉を再現した寸劇や、同じところに2台も設置されることになったモニタリングポストをめぐる寸劇、かんしょ踊りの意味を語る武藤類子さん、廃棄物仮処分場をめぐる紙芝居など、様々な訴えかけが行われた。

内容紹介 WMV 再生 PLAY 27分 YouTubeで見る


さようなら原発10万人集会 2012.7.16さようなら原発10万人集会 2012.7.16
さようなら原発10万人集会 2012.7.16

さようなら原発10万人集会 2012.7.16
WEB&YouTube配信2012年7月24日、7月27日、7月31日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
さようなら原発10万人集会
福島から武藤類子さん、葛尾村長沢永子さん
大飯原発現地・福井から中嶌哲演さん
大江健三郎、内橋克人、澤地久枝、瀬戸内寂聴さん

2012年7月16日 代々木公園

さようなら原発10万人集会 2012.7.16
さようなら原発10万人集会 2012.7.16

さようなら原発10万人集会には主催者発表で17万人が集まり、代々木公園は人であふれ、反原発では最大規模の大集会になった。
4つのステージで様々な発言やライブがあり、その途中から3コースに分かれたデモがスタート。炎天下のなか午前11時から午後6時すぎまでの長丁場となった。
どの登壇者もいい話しをしていて、順次アップしていきます。

まずは福島からの訴え。つづいて発言を中心にした全体のリポート。福井から中嶌哲演さん。呼びかけ人の大江健三郎さん、内橋克人さん、澤地久枝さん、瀬戸内寂聴さん。

内容紹介
1.さようなら原発10万人集会 WMV 再生 PLAY 12分 YouTubeで見る 字幕版YouTube
2.福島から武藤類子さん WMV 再生 PLAY 7分 YouTubeで見る 字幕版YouTube
3.福島から葛尾村長沢永子さん WMV 再生 PLAY 6分48秒 YouTubeで見る 字幕版YouTube
4.大飯原発現地・福井から中嶌哲演さん WMV 再生 PLAY 10分36秒 YouTubeで見る 字幕版YouTube
5.大江健三郎さん WMV 再生 PLAY 8分 YouTubeで見る 字幕版YouTube
6.内橋克人さん WMV 再生 PLAY 7分 YouTubeで見る 字幕版YouTube
7.澤地久枝さん WMV 再生 PLAY 5分 YouTubeで見る 字幕版YouTube
8.瀬戸内寂聴さん WMV 再生 PLAY 4分 YouTubeで見る 字幕版YouTube


DVD『講演会・低線量被曝に向き合う〜チェルノブイリからの教訓』
2012年7月 DVD2枚組 全223分
頒価:1800円(送料200円)
企画:東京大学「低線量被曝に向き合う」講演会実行委員会
制作:映像ドキュメント.com

  DVD
発売中  
【講演会】
低線量被曝に向き合う
チェルノブイリからの教訓
2012年4月21日 東京大学弥生講堂

チェルノブイリの放射能汚染は人々に、とくに子供にどのような健康被害をもたらしたのか。低線量被曝による健康への影響は? 福島原発事故後の日本が学ぶべきチェルノブイリの教訓とは。
ベラルーシとウクライナからチェルノブイリの放射線影響の専門家を招き開催された講演会の全記録。223分。
講演内容が理解しやすいように事実確認をして字幕で補足するなど苦労してつくりました。当日はじめて聞くよりはわかりやすくなったと思います。ぜひ購入いただければ幸いです。

DVD紹介・申し込み ⇒紹介チラシ(PDF)


さようなら原発1000万人署名第一次集約集会 2012.6.6
さようなら原発1000万人署名第一次集約集会 2012.6.6

さようなら原発1000万人署名第一次集約集会 2012.6.6
さようなら原発1000万人署名第一次集約集会 2012.6.6
WEB&YouTube配信2012年6月7日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
許さない!大飯原発再稼働
さようなら原発1000万人署名第一次集約集会

鎌田慧さん、 大江健三郎さん、落合恵子さん、 佐高信さん、山崎隆敏さん
2012年6月6日 日比谷野外大音楽堂

おりしも野田首相が「自らの責任」とやらで大飯原発を再稼働しようとするなか、原発1000万人署名の第1次集約集会が開かれ2300人が参加した。
署名は6月5日現在722万2297筆(全人口の5%を超える)集まり、1次分として近く首相官邸に提出するという。
オープニングコンサートの寿と加藤登紀子さんにつづいて、呼びかけ人の鎌田慧さん、大江健三郎さん、落合恵子さん、賛同人の佐高信さん、福井から山崎隆敏さんが発言、署名取り組みについて西岡まゆみさん、高野秀男さんが報告、各地からの便りを林洋子さんが朗読した。
7月16日には代々木公園で「さようなら原発10万人集会」が予定されている。
さようなら原発1000万人アクション(http://sayonara-nukes.org/)

内容紹介
1.鎌田慧さんの発言 WMV 再生 PLAY 9分 YouTubeで見る
2.大江健三郎さんの発言 WMV 再生 PLAY 9分 YouTubeで見る
3.落合恵子さんの発言
WMV 再生 PLAY 12分 YouTubeで見る
4.佐高信さんの発言
WMV 再生 PLAY 9分 YouTubeで見る 字幕版YouTube
5.山崎隆敏さんの発言
WMV 再生 PLAY 12分 YouTubeで見る


宮本憲一さん講演 2012.3.10
WEB&YouTube配信2012年6月4日
制作:映像ドキュメント.com

東日本大震災・TPP問題
宮本憲一さん講演
東日本大震災・TPP問題と国土環境問題

2012年3月10日 豊島区民センター

東日本大震災1年にあたって開催された宮本憲一さんの講演記録(主催「風下の会」)。
阪神淡路大震災とは異なる再生・復旧の困難さについての話を皮切りに、原子力災害については原子力導入の歴史と交付金などによる原発依存構造、公害対策基本法に入れられなかった放射能の問題など、震災復興については現在進む便乗型・創造的復興ではない「身の丈にあった」復興のあり方について、そしてTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の問題についてと、話は全面展開した。

内容紹介 WMV 再生 PLAY 63分YouTubeで見る


がんばろう!さようなら原発1000万人署名 2011.12.10
WEB&YouTube配信2012年4月4日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
がんばろう!さようなら原発1000万人署名 12.10集会
大江健三郎さん、大賀あや子さん
2011年12月10日 日比谷野外音楽堂

「がんばろう!さようなら原発1000万人署名」12.10集会には5500人が集まり、集会後パレードが行われた。呼びかけ人の大江健三郎さん、福島から大賀あや子さんの発言。

内容紹介 WMV 再生 PLAY 19分 YouTubeで見る


さようなら原発1000万人アクション 2012.3.24
WEB&YouTube配信2012年4月3日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション
鎌田慧さん、澤地久枝さん、辛淑玉さん、落合恵子さん
2012年3月24日 日比谷野外音楽堂

3月24日の「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」には、小雨のなか約6000人が集まり、7月16日に脱原発の10万人集会を開催することが呼びかけられた。
映像は集会での発言より、呼びかけ人の鎌田慧さん、澤地久枝さん、落合恵子さん、賛同人の辛淑玉さん。

内容紹介 WMV 再生 PLAY 23分 YouTubeで見る


原発いらない!3・11福島県民大集会
原発いらない!3・11福島県民大集会

原発いらない!3・11福島県民大集会
WEB&YouTube配信2012年3月25日、3月28日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
原発いらない!3・11福島県民大集会
福島県民の訴え‐飯舘村 管野哲さん、浪江町 橘柳子さん
連帯のあいさつ‐大江健三郎さん

2012年3月11日、郡山市・開成山野球場

大震災とそれにつづく原発事故から1年となる3月11日、郡山市で「原発いらない!3・11福島県民大集会」が開かれ、1万6000人が集まった。
集会では、加藤登紀子さんらのコンサート、大江健三郎さんの連帯のあいさつなどのほか、県民の訴えとして、福島市から山形県に避難した菅野智子さん、二本松で有機農業をいとなむ菅野正寿さん、相馬市で漁業をいとなむ佐藤美恵さん、飯舘村から福島市に避難した菅野哲さん、警戒区域の富岡高校から朝霞開成高校に転校した鈴木美穂さん、浪江町から避難した橘柳子さんの6人が登壇した。
開成山野球場のスタンドを埋めつくした参加者は、集会後デモに出発。反原発でこれだけの人が集まったのは福島でははじめてのことだという。

内容紹介
1.福島県民の訴え 飯舘村 管野哲さん WMV 再生 PLAY 9分 YouTubeで見る
2.福島県民の訴え 浪江町 橘柳子さん WMV 再生 PLAY 9分 YouTubeで見る
3.大江健三郎さん
WMV 再生 PLAY 12分 YouTubeで見る


ふくしま集団疎開裁判
ふくしま集団疎開裁判

WEB&YouTube配信2012年3月6日、3月16日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
ふくしま集団疎開裁判
1.世界市民法廷への道
2.世界市民法廷
2011年6月〜2012年2月、2012年2月26日 日比谷コンベンションホール

福島原発事故から3カ月半後、子どもを放射線から守ろうと郡山市で「ふくしま集団疎開裁判」が始まった。14人の子どもが原告となり6月24日、福島地裁郡山支部に「空間放射線量が年間1ミリシーベルト以下の安全な環境で教育を受けられるように避難すること」を申し立てた。
しかし福島地裁郡山支部は12月16日、「100ミリシーベルト未満の放射線量を受けた場合の癌などの晩発性障害の発生確率に対する影響については、実証的に確認されていない」などとして却下した。
法律は一般公衆の被曝線量限度を年間1ミリシーベルトとしているのに、法律を守るはずの裁判所が100ミリシーベルトまではいいというだからどうかしてる。裁判所とは法律にもとづき、人権を守るためにあるのではなかったのか。
原告は12月27日、異議申立(即時抗告)を行い、2月26日にはこの判決の不当性を問う世界市民法廷を開催した。

内容紹介
1.世界市民法廷への道 WMV 再生 PLAY 15分 YouTubeで見る
2.世界市民法廷 WMV 再生 PLAY 35分 YouTubeで見る


さようなら原発1000万人アクションの2.11全国一斉行動 in 東京
さようなら原発1000万人アクション2.11全国一斉行動 in 東京
さようなら原発1000万人アクション2.11全国一斉行動 in 東京
WEB&YouTube配信2012年2月15日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
さようなら原発1000万人アクション2.11全国一斉行動 in 東京
大江健三郎さん、藤波心さん、増子理香さん
2012年2月11日 代々木公園イベント広場

さようなら原発1000万人アクションの2.11全国一斉行動 in 東京の集会での発言。
集会では、呼びかけ人の大江健三郎さん、澤地久枝さん、落合恵子さん、福島から永山信義さん(福島県平和フォーラム)、増子理香さん(つながろう!放射能から避難したママネット@東京)、菅野正寿さん(福島県有機農業ネットワーク)、そして俳優の山本太郎さん、タレントの藤波心さんが発言した。
集会とそれにつづくパレードには約1万2000人が参加した。

内容紹介
1.大江健三郎さんの発言 WMV 再生 PLAY 13分 YouTubeで見る
2.藤波心さんの発言と歌 WMV 再生 PLAY 6分 YouTubeで見る
3.増子理香さんの発言 WMV 再生 PLAY 6分 YouTubeで見る


脱原発世界会議 ローラン・オルダムさんインタビュー
WEB&YouTube配信2012年2月15日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
脱原発世界会議2012
太平洋から見たフクシマ
タヒチ・ポリネシアのローラン・オルダムさんインタビュー
2012年1月14〜15日「脱原発世界会議2012」

フランスの核実験が行われた仏領ポリネシア=タヒチ・ポリネシアから脱原発世界会議に参加したローラン・オルダムさんに、福島原発事故をどう見たのか、話を聞いた。
フランスはポリネシアの2つの環礁で1966年から1996年にかけて少なくとも193回の核実験を実施。その結果、核実験場で雇われ働いたポリネシア人を中心に、多くのヒバクシャが生み出された。
タヒチ・ポリネシアの人々は核実験場計画が明らかになって以来反対運動をつづけたが、フランスは核実験を強行。実験終了後はヒバクシャの救済を求める長いたたかいがつづいている。
ローランさんは核実験被害者団体「モルロアと私たち」の代表をつとめる。

内容紹介  21分 字幕つき WMV 再生 PLAY YouTubeで見る ⇒文字起こしテキスト


脱原発世界会議ビデオリポート(1)
WEB&YouTube配信2012年1月30日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
脱原発世界会議ビデオリポート(1)
2012年1月13日 海外ゲスト福島視察、1月14〜15日 パシフィコ横浜「脱原発世界会議2012」

1月14日、15日の2日間にわたりパシフィコ横浜で開催された脱原発世界会議2012には、海外約30カ国からの約100人を含むのべ1万1500人が参加、メイン企画のほか様々な視点からの100を超える企画が行われた。

ひとつめのビデオリポートは、会議の前日に行われた海外ゲストの福島視察から1日目の脱原発世界大行進まで。

内容紹介 
1.海外ゲスト福島視察〜脱原発世界大行進 再生 PLAY 13分 YouTubeで見る 字幕版


福島市渡利における放射能汚染調査 山内知也さんの報告 2011.9.20
WEB&YouTube配信2011年11月21日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
福島市渡利における放射能汚染調査
山内知也さんの報告

2011年9月20日、参議院議員会館

6月26日にひきつづき9月14日に福島市渡利の放射能汚染調査を行った山内知也・神戸大学大学院教授の報告。
渡利地区では政府のモデル事業として「除染」が行われたが、その報告でも放射線レベルは7割程度しか下がらず、逆に除染後に増加した場所もあった。
今回の調査では「除染」が行われた通学路の周辺で20μSv/hを超える非常に高い線量が計測されるなど、「除染」後も渡利地区の各地で「特定避難勧奨地点」に該当する高い汚染がづづいていることがわかった。
「1μSv/hを超えるところに人が存在していることは、放射線を扱う立場の人間からは考えられない事態」と山内知也さんは語る。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 22分 YouTubeで見る


ランキンタクシー in さようなら原発5万人集会 2011.9.19
WEB&YouTube配信2011年10月13日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
ランキンタクシー in さようなら原発5万人集会
「誇り高く生きる為に」「ヨロコビのうた」
2011年9月19日 明治公園〜

6万人を超えた「さようなら原発5万人集会」でのランキンタクシーさんのステージから「誇り高く生きる為に」。私も同感。いつになったら、どこまでいったら気づくのだろうか。
そして「ヨロコビのうた」にのせて、デモのもようをどうぞ。多様な顔ぶれ、多様な出で立ち、多様なプラカード‥‥。若い人がいて、年とった人がいて、親子連れがいて‥‥。数十台のバスでやってきた福島の人々ののぼりが勢いよくひるがえっていました。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 9分 YouTubeで見る


沖縄・高江 ヘリパッドいらない 座り込み4周年報告会
WEB&YouTube配信2011年9月16日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
講演会さようなら原発
大江健三郎さんの発言
2011年9月8日、日本青年館大ホール

9月19日のさようなら原発5万人集会を前に、呼びかけ人の一人、作家・大江健三郎さんが「講演会 さようなら原発」で、5万人集会への大結集を訴えた。
日本人は、アジアへの侵略のすえに2度の原爆をうけ、手ひどい破局の現実を「立法事実」(legislative facts)としてあの平和憲法をつくった。大江さんは、今回の福島第1原発の大惨事を、現在の「立法事実」として、あらたな「放射能汚染の時代」を生きていかなければならない、と語った。9月19日の行動は、その大きな一歩になる。
さようなら原発1000万人アクション(http://sayonara-nukes.org/)

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 27分 YouTubeで見る


フクシマをどう見るか〜池内了さんのゲストトーク
映像谷根千 2011年9月2日
制作:映像ドキュメント.com

映像谷根千
フクシマをどう見るか〜池内了さんのゲストトーク

総合研究大学院大学教授の池内了(さとる)さんとは毎日新聞の書評委員を20年前にご一緒したが、このところ由布院で毎年お会いする。いつも科学映画を楽しく解説してくださる。ことしは池内さんが福島の原発事故をどう見るか,私は強い関心があった。
とくにその予定はなかったが、事務局の方たちの判断で、帰られる前にミニ講演をしていただいたのを、池内さんと事務局の了解を得て紹介します。2011年6月26日撮影(森まゆみ)
動画を見る(11分8秒)

直訴する福島の子どもたち〜子どもたちの声を政府に届ける集会 2011.8.17
WEB&YouTube配信2011年8月31日
英顔版2011年9月29日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
直訴する福島の子どもたち
福島の子どもたちの声を政府に届ける集会
2011年8月17日 衆議院第一議員会館

「自分たちを放射能のなかから救い出してほしい」という切なる願いを政府に届けようと、福島の子どもたちが8月17日、衆議院議員会館にやってきた。
彼らは、友だちとバラバラになってしまった現実を伝え、安全な場所へ集団疎開をさせてほしい、その避難中に福島県全域を徹底的にきれいにして、みんな一緒に故郷に帰りたいと訴えた。しかし政府側は「除染」や「避難解除」が求められているかのように話をすりかえ、集団疎開の問いに正面から答えることはなかった。そして原発はなくなった方がいいという訴えにも、「福島原発の安定化」を語るのだった。=英語版もアップしました=

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 12分52秒 ⇒ YouTubeで見る


福島市の子どもたちの尿からセシウム検出・記者会見 2011.6.30
WEB&YouTube配信2011年8月22日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
福島市の子どもたちの尿からセシウム検出・記者会見
2011年6月30日 参議院議員会館

子どもたちを放射能から守る福島ネットワークなどが福島市の子ども(6歳から16歳の男子6名、女子4名の合計10名)の尿を検査したところ、全員からセシウムが検出された。つまり子どもたちの内部被ばくが現実のものになっている。
記者会見より青木一政(福島老朽原発を考える会)、分析にあたったアクロ研究所(フランス)のデービット・ボアイエ理事長の発言。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 7分15秒 ⇒ YouTubeで見る


福島県アドバイザー山下俊一氏の解任を求める記者会見 2011.6.21
WEB&YouTube配信2011年8月15日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
福島県アドバイザー
山下俊一氏の解任を求める記者会見
2011年6月21日 参議院議員会館

福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーとなった山下俊一長崎大学教授は、福島県各地で「100ミリシーベルトは大丈夫。毎時10マイクロシーベルト以下なら外で遊んでも大丈夫」などと発言、放射線防護を呼びかけるのではなく、福島にとどまり通常の生活をするよう宣伝してまわった。
法律が一般公衆の被ばく線量の限度を年1ミリシーベルトと決めているにもかかわらず、100ミリ被ばくしようと、毎時10マイクロ=年換算87.6ミリシーベルト被ばくしようと大丈夫と平然と語ってしまうのだ。
山下俊一氏の解任を求める県民署名と福島の子どもたちを守る緊急署名の記者会見が開かれた。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 16分54秒 ⇒ YouTubeで見る


6.11 脱原発100万人アクション 小平・国立ウォーク
WEB&YouTube配信2011年8月12日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
6.11 脱原発100万人アクション
小平・国立ウォーク

2011年6月11日 小平と国立

全国各地で行われた6.11 脱原発100万人アクションより、「原発さよなら ゆっくりウォーク in こだいら」と「原発どうする!たまウォーク in 国立」。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 11分 ⇒ YouTubeで見る


ジンタらムータ in 脱原発アクション 2011.6.11
YouTube配信2011年8月8日
WEB配信2011年8月10日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
ジンタらムータ in 脱原発アクション
6.11 脱原発100万人アクション 新宿
2011年6月11日 新宿・原発やめろデモ!!!!!

ジンタらムータ+チンドン有志による「平和に生きる権利」にのせて、脱原発100万人アクション新宿のもようをどうぞ。新宿の路上はさながらミュージックフェス会場。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 5分16秒 ⇒ YouTubeで見る


市民(わたしたち)の記録した3・11後
WEB&YouTube配信2011年8月3日
改訂版2011年8月31日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
市民(わたしたち)が記録した3・11後
2011年3月〜7月

映像ドキュメントではこの間、福島原発事故を最大の課題に撮影に飛び回り、サイトやYouTubeにアップしてきました。これらの映像をあらてめて見なおしまとめた、福島原発事故をめぐる中間報告。〈不完全だったところに手を加えた改訂版をアップ〉

内容紹介 ⇒改訂版 WMV再生 PLAY 37分47秒 ⇒ YouTubeで見る


原発いらね!! 郡山パレード〜6.11 脱原発100万人アクション
YouTube配信2011年7月30日
WEB配信2011年8月1日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
6.11 脱原発100万人アクション
原発いらね!! 郡山パレード
2011年6月11日、郡山市

6月11日、この日は東日本大震災から3ヶ月目にあたる。全国各地や世界のいくつかの都市も連携して脱原発100万人アクションと題していろいろな取り組みがあった。
そのなかで、“福島現地”から声を上げたい、と「原発いらね!! 郡山パレード実行委員会」の人々は、放射線数値が高く開催に賛否両論あるなか、郡山で被ばくしながら生活している現実を伝えるためにと実施することにした。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 11分30秒 ⇒ YouTubeで見る


DVD『ドキュメント チェルノブイリ‐高木仁三郎さんの遺言』
2011年7月 本編24分
頒価:1200円(送料140円)
制作:映像ドキュメント.com

  DVD
字幕版つき発売中  
復刻版
ドキュメント チェルノブイリ

高木仁三郎さんの遺言

チェルノブイリ原発事故の様々な映像を日本において再構成し、解説した“高木仁三郎さんの遺言”。福島原発事故がつづくなかで、改めてチェルノブイリで起こったことを知ってほしいと思い、復刻しました。(字幕版つき)

DVD紹介・申し込み ⇒紹介チラシ(PDF)
DVD紹介 WMV再生 PLAY(冒頭の6分)


上映会とお話・核とわたしと原子力

催し案内
〈上映会とお話〉核とわたしと原子力
2011年7月22日 根津教会 7月23日、24日 谷根千〈記憶の蔵〉

催し案内

女川原発に反対して40年‐高野博女川町議に聞く

女川原発に反対して40年‐高野博女川町議に聞く
映像谷根千 2011年7月1日
制作:映像ドキュメント.com

映像谷根千
子どもはわが手で守りたい〜志賀原発差し止め訴訟原告 志田弘子さんの話
七尾市田鶴浜の友禅作家志田弘子さんは子供を持つ親の立場から志賀原発差し止め訴訟の原告となり、1999年8月31日、2号機差し止め訴訟第一回口頭弁論で母親の立場から意見陳述をした。
2006年3月14日、一審の金沢地裁(井戸謙一裁判長)は、日本の商業原発で初めて「想定を越えた地震で原発事故が起こる可能性がある」として運転差し止めを命じた。画期的な判決だった。(森まゆみ)
動画を見る(12分30秒)

原発は人類の負の遺産〜志賀原発差し止め訴訟原告 堂下健一さんに聞く
志賀町町議会で原発を監視しているのが無所属の町議堂下健一さん。2007年の前回は573票で落選したが、3・11以降の4月25日に行われた町議選で1128票でトップ当選。
農作業に忙しいと言う堂下さんに無理を言って、志賀原発の見える岡の上で短いインタビューを試みた。(森まゆみ)
動画を見る(8分34秒)

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク・郡山集会 2011.5.22
WEB&YouTube配信2011年6月22日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク・郡山集会
2011年5月22日、郡山教組会館「子どもたちを放射能から守るための集会」

5月22日、郡山で子どもたちを放射能から守るための集会が開かれた。5月1日に福島市で開かれた集会には多くの郡山市民も参加していた。そこに参加した有志がぜひ郡山で、と企画した。
県が「安全」であると避難や疎開に手をかそうとしないなか、子どもを守りたいと思う親たちは、大きな困難をかかえ苦闘している。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 19分50秒 ⇒ YouTubeで見る


6.11 脱原発100万人アクション 東京芝公園・集会の発言 2011.6.11
YouTube配信2011年6月15日
WEB配信2011年6月16日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
6.11 脱原発100万人アクション
東京芝公園・集会の発言

くり返すな!原発震災 つくろう!脱原発社会 6.11集会&デモ
2011年6月11日、東京・芝公園

6月11日、全国各地で行われた脱原発100万人アクションより、東京・芝公園での集会の発言。
収録した発言は、伴英幸(原子力資料情報室)、阿部宗悦(女川原発反対同盟)、小笠原厚子(青森県大間・あさこはうす 大間原発の建設差し止め訴訟原告)、山浦康明(日本消費者連盟)、山口泰子(ふぇみん婦人民主クラブ)、柳田真(たんぽぽ舎)の6氏。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 22分42秒 ⇒ YouTubeで見る


文科省包囲・要請行動で山本太郎さんに聞く
WEB配信&YouTube配信2011年6月15日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
子ども20ミリ撤回!文科省包囲・要請行動で
山本太郎さんに聞く
2011年5月23日 文部科学省中庭、参議院議員会館講堂

5月23日、福島の父母たちが子どもの被ばく年20ミリシーベルトの撤回を求めて文部科学省を訪れた。山本太郎さんは、自分もその場に立ち会い、生の声を聞きたいと参加。日本に住む大人として、子どもたちにできることをしていきたい、と語った。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 7分17秒 ⇒ YouTubeで見る


「子ども20ミリ」撤回を!文科省包囲・要請行動 2011.5.23
WEB配信&YouTube配信2011年6月7日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
「子ども20ミリ」撤回を!文科省包囲・要請行動
2011年5月23日 文部科学省中庭

子どもの被ばく基準を年20ミリシーベルトとして変えようとしない文部科学省に対して、20ミリ撤回を求めて5月23日、文科省包囲・要請行動が行われた。福島からは約70人が参加、総勢650人が文科省を取り囲み、交渉の行方を見守った。
渡辺格科学技術・学術政策局次長は、最後まで20ミリを撤回しようとはしなかったが、「1ミリシーベルトをめざして可能な限り下げるのが文科省の方針」と発言、これまでの方針の修正に追い込まれた。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 29分49秒 ⇒ YouTubeで見る


子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク発足 2011.5.1
WEB配信&YouTube配信2011年5月30日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク発足
2011年5月1日、福島市・ホリスティカかまた「子どもたちを放射能から守るための集会」

文部科学省が子どもの被ばく基準を年20ミリシーベルトとするなか、もう黙っていられないと福島県各地から人々が集った。
県は専門家をアドバイザーに招いて「安全宣伝」。4月の学校再開は、避難していた子どもたちを連れ戻すことに。屋外に出ないように注意していた学校では20ミリ基準が出て屋外活動を再開‥‥。まわりが避難しないのに自分だけできないという人がいる一方で、自発的に子どもを避難させる人々も増えている。
そんななか、子どもを守るためにあらゆる活動をしようと福島ネットワークが動き出した。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 11分34秒 ⇒ YouTubeで見る


福島県新地町に荒先生を訪ねて
映像谷根千 2011年5月31日
制作:映像ドキュメント.com

映像谷根千
福島県新地町に荒先生を訪ねて

宮城県丸森町で畑をやっていた4年以上、体の具合がおかしいと、峠を越して隣りの福島県新地町にある荒治療院に通った。荒利美先生は近くの自然の音を集めたり、アフリカの太鼓を子どもと叩いたりするアーティストで、治療のしかたもアーティスチック。地震のあと、御無沙汰をお詫びがてら新地を訪ねた。先生は原発で働く労働者の健康をしきりと心配しておられた。(森まゆみ)
動画を見る(7分34秒)

福島からの訴え「被害はいま起きている」中手聖一 2011.4.30
WEB配信&YouTube配信2011年5月18日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
福島からの訴え「被害はいま起きている」
中手聖一さんの話

2011年4月30日 全水道会館「福島原発震災連続集会第1回」

文部科学省が子どもの被ばく基準を年間20ミリシーベルトとするなか、福島県内では何が起こっているのか。
避難していた子どもたちを連れ戻すことになった4月の始業式、長崎と広島から来た放射線アドバイザーの100ミリでも安全発言・安全キャンペーン、校庭の表土を削ってもそんなの不要と文科省‥‥。県内の75%が放射線管理区域の放射線レベルにあるなか、じっとがまんしていた父母たちが、黙っていられないと動き出した。
福島の子どもたちの命運は文科省など東京が決めている。東京にいる人たちは、東京でやれることをやってほしい。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 38分41秒 ⇒ YouTubeで見る


郡山駅前広場「福島の子どもをひとりでも守りたい」中手聖一 2011.4.29
WEB配信&YouTube配信2011年5月18日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
郡山駅前広場「福島の子どもをひとりでも守りたい」
中手聖一さんの話

2011年4月29日 郡山駅前広場「すべての原発をハイロに!トーク&音楽」

ニガヨモギの会が郡山駅前広場で開いた集まりから、中手聖一さん(原発震災復興・福島会議世話人)のお話。歌はうめちゃんこと、梅北陽子さん。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 14分26秒 ⇒ YouTubeで見る


女川原発に反対して40年‐高野博女川町議に聞く
映像谷根千 2011年5月10日
制作:映像ドキュメント.com

映像谷根千
女川原発に反対して40年‐高野博女川町議に聞く

4月17日、被災地に絵本やマンガを届ける旅の途中、友人早川真理さんの知り合い、高野晃さんを避難所女川総合運動公園にお見舞いした。
そのお父さんが女川原発に町議会でただ一人反対しつづけた町議だと聞いて、その足で石巻市内の事務所に父上、高野博さんを訪ね,この40年の活動について聞いた。
女川町でアンケートをとったところ,原発反対は町民の6割、賛成は2割という。
(森まゆみ)
動画を見る(24分34秒)

子どもに20ミリシーベルトの被ばくをさせるのか!4月21日 対政府交渉
WEB配信&YouTube配信2011年4月27日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
子どもに20ミリシーベルトの被ばくをさせるのか!4月21日 対政府交渉
2011年4月21日、参議院議員会館

子どもへの被ばくを年20ミリシーベルトとした政府決定の撤回を求めた4月21日の対政府交渉。その映像をまとめたので、まず見てほしい。政府側の発言はほんとにひどい。内容紹介も読んでほしい。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 28分08秒 ⇒ YouTubeで見る


つくろう!脱原発社会4・24集会&デモ
WEB配信&YouTube配信2011年4月27日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
くり返すな!原発震災 つくろう!脱原発社会4・24集会&デモの発言・福島&浜岡
2011年4月24日、東京・芝公園〜日比谷公園

4月24日に東京で行われた「くり返すな!原発震災 つくろう!脱原発社会4・24集会&デモ」から、福島からの緊急報告と東海地震震源域の真上にある浜岡原発問題。
福島緊急報告は、大賀あや子(ハイロアクション福島原発40年)、中手聖一(原発震災復興・福島会議)、阪上武(福島老朽原発を考える会)、浜岡原発については高木章次(プルトニウムなんていらないよ!東京)、集会決議は富山洋子(日本消費者連盟)

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 21分24秒 ⇒ YouTubeで見る


アースデイ パレード in 名古屋 2011.4.10
WEB配信&YouTube配信2011年4月27日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
アースデイ パレード in 名古屋 2011.4.10
2011年4月10日、名古屋市久屋広場から

4月10日に名古屋で行われたアースデイパレードのビデオ映像が届いたのでまとめました。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 3分23秒 ⇒ YouTubeで見る


脱原発 in 京都 2011.4.3 ピースウォーク京都
WEB配信&YouTube配信2011年4月27日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
脱原発 in 京都 2011.4.3
2011年4月3日、京都市内(三条川原〜市役所前)

4月3日に京都で行われた反原発デモ・ピースウォーク京都のビデオ映像が届いたのでまとめました。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 2分 ⇒ YouTubeで見る


持続可能な村づくりを進めてきた原発被災地の苦悩(糸長浩司)
WEB配信&YouTube配信2011年4月20日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
持続可能な村づくりを進めてきた原発被災地の苦悩
飯舘村後方支援チーム
糸長浩司さんの話
2011年4月13日 衆議院第二議員会館「原発震災から子どもたちを守れ!院内セミナー」

FoE Japanなどが開催した「原発震災から子どもたちを守れ!院内セミナー」より、糸長浩司さん(飯舘村後方支援チーム代表)の発言。
20年にわたり飯舘村で持続可能な村づくりを支援してきた経験と、今回の事態で始めた飯舘村後方支援チームの活動を報告。
国からは「不安を煽らない」と十分な情報開示がなかったこと、30km圏の線引きにこだわらず汚染状況に応じたきめ細かい対策と支援の必要性を指摘、今後の復興について、現場の人の声を聞き一緒に考えていくことを求めた。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 31分03秒 ⇒ YouTubeで見る


放射能汚染調査から見た福島とチェルノブイリ(今中哲二)
WEB配信&YouTube配信2011年4月19日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
放射能汚染調査から見た福島とチェルノブイリ
飯舘村周辺放射能汚染調査報告
今中哲二さんの話
2011年4月13日 衆議院第二議員会館「原発震災から子どもたちを守れ!院内セミナー」

FoE Japanなどが開催した「原発震災から子どもたちを守れ!院内セミナー」より、今中哲二さん(京都大学原子炉実験所)の発言。
3月28日〜29日に原発の北西25キロから45キロ飯舘村で行った空中放射線および土壌の放射能汚染調査結果の報告。
空間放射線では最大30マイクロシーベルト/時が測定されるなど、避難が必要なレベルの汚染が広がっている。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 24分32秒 ⇒ YouTubeで見る


福島の子どもたちを汚染から守るために(阪上武)
WEB配信&YouTube配信2011年4月15日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
福島の子どもたちを汚染から守るために
市民の放射能測定プロジェクト
阪上武さんの話

2011年4月13日 衆議院第二議員会館「原発震災から子どもたちを守れ!院内セミナー」

FoE Japanなどが開催した「原発震災から子どもたちを守れ!院内セミナー」より、阪上武さん(福島老朽原発を考える会代表)の発言。
福島各地の小学校校庭での放射線測定では、放射線管理区域(3カ月で1.3ミリシーベルト)や原発労働者の許容限界(1年で20ミリシーベルト)を超える値が測定された。こうした結果をもとに福島県に対して小学校の入学式・始業式の延期を働きかけている。子どもたちを被ばくから守ろうする活動の報告と今後への提案。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 24分32秒 ⇒ YouTubeで見る


女川原発に反対して40年‐高野博女川町議に聞く
映像谷根千 2011年4月14日
制作:映像ドキュメント.com

映像谷根千
東日本大震災支援
おにぎりにぎり隊奮闘記

被災地に何かできないかと始まった「おにぎりにぎり隊」。4月2日、文京区光源寺(駒込大観音)でのもようを森まゆみがビデオ取材。
動画を見る(9分48秒)

宇沢弘文と語る
YouTube配信2011年4月4日
WEB配信2011年4月10日
制作:映像ドキュメント.com

宇沢弘文と語る
経済学から地球環境、日米安保・沖縄まで
2010年10月16日、東京外国語大学

宇沢弘文(東京大学名誉教授)さんの経済学の基本にある《社会的共通資本》という考え方は、震災からの復興、そしてこれからの脱原発社会を考えていくうえでも重要な意味をもっている。

内容紹介 ⇒WMV再生 PLAY 26分18秒 ⇒ YouTubeで見る(連続再生)


福島原発で今なにが
WEB配信&YouTube配信2011年4月4日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
福島原発で今なにが起きているのか
後藤政志さん、小倉志郎さん講演
2011年3月28日、原子力資料情報室第73回公開研究会、総評会館大会議室

福島原子力発電所で何が起きているのか。元原子力設計技術者の後藤政志さん、柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える技術者・科学者の会の小倉志郎さんの講演。原子力資料情報室 緊急!公開研究会より。

内容紹介 ⇒講演 WMV再生 PLAY 70分40秒 質疑応答 WMV再生 PLAY 25分
YouTubeで見る(連続再生)


脱原発・銀座デモ 2011.3.27
WEB配信&YouTube配信2011年3月29日
制作:映像ドキュメント.com

福島原発事故
脱原発 銀座デモ・パレード 2011.3.27
2011年3月27日、東京・銀座〜日比谷公園

東京では3月27日、福島原発事故後はじめての脱原発・反原発デモが行われた。
これまで定期的に細々とやっていたというデモは、それを聞きつけ集まった人で約1000人にふくれあがった。
はじめてデモに参加したという人もいて、どういう思いでこのデモに参加したのか、いま一番に言いたいことを聞いてまわった。

内容紹介 ⇒ WMV再生 PLAY 6分40秒 YouTubeで見る


〈私たちの考え〉
福島原発事故をめぐって

●まず周辺住民の避難を!

福島原発事故が始まって以来、私たちも事故の行方をいらだちながら注視し、メーリングや電話で情報を交換し、いまどのようなメッセージを発信できるのか、意見をかわしてきました。そのなかで共通して出てきたのは、「まず周辺住民の避難を」ということでした。

政府は20キロ圏の避難に加え、3月15日には30キロ圏の「屋内待避」を決めました。その結果、30キロ圏の人々は外に出ることもできず、また外の人も入れず、いわば閉じ込められてしまったのです。

福島原発30キロ圏地図
『河北新報』2011年3月21日

30キロ圏の南相馬市からは、悲鳴ともいえるメッセージが発せられています。

「また原発から煙。南相馬市を含む30キロ圏内はマスコミも県も国も立ち入りません。よって最近の報道は宮城、岩手だけ。
いまもたくさん人がいて、市職員はすべて残って献身的に働いています。ヒーローはハイパーレスキューではなく、防護服なしで駆けずり回る彼らでしょう。
多くの病院も閉鎖し、医療ボランティアも入れず、物資も行かない。県警や自衛隊も入らないので、1200人の行方不明者は放っとかれ、民間の人が自主的に捜査、遺体を焼くにも火葬場の重油がない。
どこも大変だが、いま緊急に助けが必要なのは、原発周辺の20〜40キロの人たちだろう。とにかくガソリンと食べ物を運んでほしい」

(南相馬市の避難所から、福島県立博物館学芸員の森幸彦さんからの携帯メール。メーリングで回覧されているもの。日付はなかったが21日発信)

こうした実情を知ろうともしない経産省西山審議官は3月19日、原子力安全・保安院の記者会見で「避難区域を変更する考えはない」と発言。
さらに3月21日、原子力安全・保安院は記者会見で「仮に悪い方向で進んでも今の範囲で十分だ」と表明しています。

しかし現状は、30キロ圏外でも高い放射線が測定されていて、すでに累積で1000マイクロシーベルトを超える地域さえ生まれています。
政府が何もしないなか、30キロ圏を含む周辺市町村では、必死になって避難先を探し、自治体独自の判断で集団避難を始めています。

政府はまず30キロ圏の住民に救援の手をさしのべ、まっ先に避難させるべきです。

そして30キロ圏にかかる市町村はすべて避難させる。

さらには避難範囲を拡大し、累積で1000マイクロシーベルトに達しそうなところから、順次避難させるべきです。

法律で一般公衆の「線量限度」を1年間で累積1000マイクロシーベルトと決めているのだから、法的にも国が率先してやるべきだと考えます。

●もう原発はやめよう

3月21日現在、3号機の使用済み核燃料プールへの放水がそれなりの効果をあげ、小康状態を保っています。しかし原発事故そのものは、いっこうにおさまっていません。きょうも3号機建屋から灰色がかった煙が出て、2号機屋上からも白いもやががった煙があがった、と伝えられます。

もしこの原発事故が収束できたときには、まず原発をとめる。そして原発のない社会をつくりだしていくしかないと思います。もう二度とこんなことはごめんです。

2011年3月21日、映像ドキュメント WEB担当 荒川俊児

※福島原発事故直後にどのようなメッセージを発信できるか意見をかわし、まとめた文章です。
※映像ドキュメントに様々なかたちでかかわる面々のそれぞれの文章は⇒福島原発事故に思う

 

  (c) 映像ドキュメント.com, Tokyo, Japan. All rights reserved.

 

 

初出2011年 3月21日
ページ新設2011年7月29日
更新2020年10月2日