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〈上映会とお話〉核とわたしと原子力
7月22日 根津教会 7月23日、24日
谷根千〈記憶の蔵〉
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7月22日(金)10:30開場11:00〜13:30、18:30開場19:00〜21:30
根津教会(http://www15.ocn.ne.jp/~nzc/)文京区根津1-19-6(地図)
7月23日(土)、24日(日)9:30開場10:00〜22:00(途中に休憩をはさみながら。出入り自由)
谷根千〈記憶の蔵〉(http://www.filmpres.org/about)文京区千駄木5-17-3(地図PDF)
協力券1000円(3日間有効)
⇒チラシ(PDFファイル)
◎主催:上映会有志
◎協力
不思議(はてな)TEL&FAX 03-3828-3856
谷根千工房 http://www.yanesen.net/
映像ドキュメント.com
TEL 03-3815-1648(スペース白山内)http://www.eizoudocument.com/
NPO法人映画保存協会 http://www.filmpres.org/
白山 JAZZ喫茶『映画館』(http://www6.ocn.ne.jp/~eigakan/)
光源寺、ギャラリーTEN、往来堂、羽鳥書店、銭風連
※根津教会は100〜120人、谷根千〈記憶の蔵〉は30人ほどの小さな会場です。満員のため入場できない場合があることをご了承ください。
◎プログラム〈予定〉
7/22(金)根津教会
朝の部 10:30開場11:00〜13:30
夜の部 18:30開場19:00〜21:30 |
《チェルノブイリ
そして フクシマ》
復刻版 ドキュメントチェルノブイリ 24分 DVD
脅 威 ラップランドのチェルノブイリ後 72分 16ミリ
福島原発事故の4カ月(仮題)30分 DVD |
7/23(土)谷根千〈記憶の蔵〉
朝の部 9:30開場
10:00開始 |
わが国の電力資源
* 20分 16ミリ
ドキュメントチェルノブイリ 22分 16ミリ
脅 威 ラップランドのチェルノブイリ後 72分 16ミリ
福島原発事故の4カ月(仮題)30分 DVD |
〈45分休憩〉
昼の部 13:30開始 |
あしたが消える どうして原発?* 60分 16ミリ
ほか 原発の立地〜事故〜解体 |
〈45分休憩〉
夜の部 18:00開始 22:00終了 |
原発切抜帖 45分 16ミリ
もし、この地球を愛するのなら
* 26分 16ミリ
ほか |
7/24(日)谷根千〈記憶の蔵〉
朝の部 9:30開場
10:00開始 |
ハーフライフ 80分 16ミリ
放射能はいらない! 食品汚染と生体濃縮 60分 ビデオ
原子力発電 仕組みと安全性
* 28分 16ミリ |
〈45分休憩〉
昼の部 13:30開始 |
24000年の方舟
* 33分 16ミリ
わしも死の海におった 証言・被災漁船50年目の真実* 60分 DVD
福島原発事故の4カ月(仮題)30分 DVD
ほか |
〈45分休憩〉
夜の部 18:00開始 22:00終了 |
不思議(はてな)プレゼンツ お楽しみに |
※上映後に話をする時間をとります。
※事情によりプログラムの変更をする場合があります。
※23日、24日の一部に、無料でごらんになれる映画(*)があります。
◎呼びかけ
福島第一原発の事故で、原子力の利用は、平和であれ軍事であれ、わたしたち人間とは、相容れないものであることを教えられました。
水も、野菜も、魚も、肉も、お茶も、牛乳も、空気も汚染され、福島近県はもとより、東京でも放射能のことを考えずに生きることはできなくなりました。
また原子力発電所は、事故を起こせば始末がつかないだけでなく、事故が起こらなくても、運転するだけでウラン採掘や発電所で被ばく労働を生んでいるし、処理のできない核のごみを生み出しています。政府や電力会社が宣伝してきた「クリーン」はウソだったこともはっきりしました。
こうした原子力発電の問題点は、導入した50年前の日本から、現代を生きるわたしたちに与えられてしまった課題です。
わたしたちは、これらを解決できないだけでなく、未来の子どもたちに押しつけるのでしょうか。
冷静な視線は必要ですが、「中立」な視点は、今回はなしです。
白山で30年間、チェルノブイリ事故による放射能汚染や太平洋の島々の核問題に取り組んでいた市民団体「反核パシフィックセンター東京」の所蔵する貴重なフィルムを中心に、国内外の核や原子力発電に関するドキュメンタリーを上映します。どうぞお見逃しなく。
◎映画紹介
復刻版 ドキュメント
チェルノブイリ 高木仁三郎さんの遺言
チェルノブイリ原発事故の様々な映像を日本において再構成し、解説した“高木仁三郎さんの遺言” DVD 24分
☆上映当日 DVD(1200円)発売開始☆
原子炉建屋の屋上には、砕け、吹きとばされた黒鉛が一面につもっている。除去作業にあたる人々は、スコップで黒鉛のかけらをひとすくいし、建屋のはずれまで運んで放りなげる。カメラのとらえた場面を見ていると、自分自身が被ばくをしていくような錯覚におちいる。
フクシマ後のいま、この映画は肉声で語られる“高木仁三郎さんの遺言”だったのだと思う。
解説:高木仁三郎(原子力資料情報室)、復刻版
DVD 2011年7月(1987年3月初版公開、1988年7月 改訂版、制作:反核パシフィックセンター東京)
脅 威
スカンジナビア半島の北部でトナカイの遊牧生活を営むサミ(ラップ)の人々のチェルノブイリ後を描いた映像詩。ベルリン映画祭特別賞受賞。16ミリ、72分
☆映画パンフレットあり、16ミリフィルム貸出も受付☆
スカンジナビア半島の北部でトナカイの遊牧生活を営む少数民族サミ(ラップ)の人々は、豊かな大自然のなかに、生活のすべてをつくりあげてきた。ところが、チェルノブイリの死の灰が彼らの地を突然襲った
「あの日」 以来、彼らの生活は根本からくつがえされてしまった。
彼らの暮らしぶりと、サミ人の夫婦ユンさんとリリムールさんの淡々とした語り口のなかから、サミの人たちの心が伝わってくる作品。
1987年 スウェーデン ステファン・ジャール監督、日本語版制作
1988年3月(反核パシフィックセンター東京)
ビデオリポート 福島原発事故の4カ月(仮題)
映像ドキュメントではこの間、福島原発事故をめぐって取材撮影し、サイトにアップしてきました。この4カ月の取材から見えてきたものをまとめ、上映したいと考えています。
あしたが消える どうして原発?
原発で働いていた父を骨ガンでなくした主婦Kさんのモノローグを柱に、被ばく労働、原発事故の可能性、核廃棄物処分場の汚染など、原発問題を問い直す。16ミリ、60分
1989年 制作:原発を考える映画人の会 構成:千葉茂樹
原発切抜帖
時代の証言者としての新聞をとおして、広島から現在の原発大国ニッポンまでを、小沢昭一さんの語りでたどる。16ミリ、45分
1982年 青林舎作品 企画・演出:土本典昭
もし、この地球を愛するなら
なぜこれほどまで核兵器が発達したのか。もしこの地球を愛し人類の未来を考えるなら、我々は何をなすべきか。医学博士ヘレン・カルデコット女史の講演と記録映像で構成。16ミリ、26分
1982年 制作:カナダ政府
ハーフライフ
“被ばく難民”となったマーシャル諸島の人々 彼らが海のかなたから発する警告(メッセージ)は
米国の核実験で被ばくしたマーシャル諸島の人々を追ったドキュメンタリー。いまなお続く深刻な放射能被害の現状と大国の傲慢さを描く。ベルリン映画祭参加作品。16ミリ、80分
1985年 オーストラリア デニス・オロウク監督、日本語版制作
1987年6月(反核パシフィックセンター東京)
放射能はいらない! 食品汚染と生態濃縮
チェルノブイリの放射能が日本をも汚染するなか、市川定夫さんが放射能がどのようにして人体に影響をおよぼすかを解説し、安全宣伝のまやかしを論破する。ビデオ、60分
1988年 制作:BAP 解説:市川定夫
24000年の方舟
核廃棄物の実態をとらえたドキュメンタリー映画。「核のゴミ」を処理管理していく方法はいまだに確立していない。16ミリ、33分
1986年 構成・監督:高橋一郎 プロデュース:鵜久森典妙
わしも死の海におった 証言・被災漁船50年目の真実
ビキニ環礁で被ばくした高知船籍の漁船乗組員の50年後を追ったドキュメンタリー。あまり知られていないが第五福竜丸以外に900隻近くの漁船が被災していた。DVD、57分
2010年4月再編集版(2004年5月放送)制作:南海放送
(c) 映像ドキュメント.com, Tokyo, Japan.
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