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福島原発事故
福島原発事故
原発事故から6年
収束作業で白血病を発症
あらかぶさんの訴え |
2017年3月20日(月・休)代々木公園、さようなら原発全国集会 |
WEB&YouTube配信2017年4月6日、制作:映像ドキュメント.com |
福島原発事故の収集作業に九州からはせさんじ、その後白血病を発症し労災認定を受け、現在損害賠償を求めている「あらかぶ」さんの訴え。
収束作業に参加したきっかけから、現場で見たもの、白血病の発症から裁判に訴えるにいたった思いを語った。
原発で働いたのは2011年10月〜2013年12月の2年あまりで計532日間、被曝線量は19.78ミリSv、うち福島第一が15.7ミリSv。2014年1月に急性骨髄性白血病を発症し、2015年10月20日に福島収束作業では初の労災認定を受けた。
一方で年間20ミリシーベルト以下は避難指示が次々と解除され、住民の帰還がうながされている。
あらかぶさんが20ミリシーベルト弱で白血病になったことをどう考えたらいいのだろうか。たとえ年5ミリシーベルトの被曝でも4年で20ミリシーベルトに達してしまう。
顔を出せないとのことだったので、話と直接の関係はないが、彼が働いていた福島原発で働く人々の映像(東京電力が一般公開しているもの)をつないだ。
(あらかわ)
原発事故から6年 あらかぶさんの訴え 8分39秒 (WMVファイル165MB)
あらかぶさんを支える会(福島原発被ばく労災損害賠償裁判を支える会)
東京労働安全衛生センター気付 電話:090-6477-9358(中村)
被ばく労働を考えるネットワーク(http://www.hibakurodo.net/)
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原発事故から6年 あらかぶさんの訴え
8分39秒
(WMVファイル165MB)
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●あらかぶ裁判経緯
あらかぶ(仮名)さん、42歳、鍛冶職人
2011年10月〜2012年1月 福島第二建屋建屋耐震工事に従事
2012年1月〜3月 玄海原発の定期点検工事
2012年10月〜2013年12月 福島第一建屋カバーリングや廃棄物焼却設備の設置工事
2011年10月〜2013年12月の2年あまりの期間に3原発で計532日労働、被曝線量は19.78ミリSv、うち福島第一が15.7ミリSv
2014年1月 急性骨髄性白血病を発症
2014年5月 うつ病発症
2015年10月20日 白血病発症を労災認定(富岡労働基準監督署、厚生労働省)福島収束作業で初の労災認定。
2016年5月 うつ病発症を労災認定
(2016年8月19日)収束作業に従事し白血病を発症した50代男性を労災認定。2人目。2011年4月〜2015年1月の3年9カ月間、がれきの撤去や汚染水の処理に使う機械の修理業務に従事、累積被曝線量は54.4ミリSv。15年1月に白血病を発症
(2016年12月16日)収束作業に従事し甲状腺がんを発症した東電社員40代男性を労災認定。3人目。1992年に東電に入社し2012年4月まで放射線業務に従事。2011年3月の事故は屋外で遭遇。その後は原子炉の水位計の確認や燃料の給油などを担当。累積被曝線量は149.6ミリSv、うち福島事故後が139.12ミリSv。2014年4月に甲状腺がんと診断。
2016年11月22日 損害賠償を求め東京電力と九州電力を提訴
2017年2月2日 第1回口頭弁論
あらかぶさんを支える会(福島原発被ばく労災損害賠償裁判を支える会)
東京労働安全衛生センター気付 電話:090-6477-9358(中村)
被ばく労働を考えるネットワーク(http://www.hibakurodo.net/)
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いのちを守れ!フクシマを忘れない
さようなら原発 全国集会
日時:2017年3月20日(月・春分の日)
場所:代々木公園
プログラム:
11:00 ブース開店(けやき並木)
さようなら原発ライブ(野外ステージ)
13:30 発言(野外ステージ)
落合恵子(作家)、鎌田慧(ルポライター)
福島現地から、福島避難者から、被曝労働者から
甲状腺基金から河合弘之(弁護士)、フクシマ連帯キャラバンから
青森から、原発輸出問題、脱原発首長会議から
司会:木内みどり(俳優)
15:00 デモ出発(原宿コース、渋谷コース)
主催:「さようなら原発」1000万署名市民の会
連絡先:さようなら原発1000万人アクション(http://sayonara-nukes.org/)
チラシ
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