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福島原発事故
福島原発事故
福島県アドバイザー
山下俊一氏の解任を求める記者会見 |
WEB配信&YouTube配信2011年8月15日、制作:映像ドキュメント.com
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福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーとなった山下俊一長崎大学教授は、福島県各地で「100ミリシーベルトは大丈夫。毎時10マイクロシーベルト以下なら外で遊んでも大丈夫」などと発言、放射線防護を呼びかけるのではなく、福島にとどまり通常の生活をするよう宣伝してまわった。
法律は一般公衆の被ばく線量の限度を年1ミリシーベルトと決めている。にもかかわらず、100ミリ被ばくしようと、毎時10マイクロ=年換算87.6ミリシーベルト被ばくしようと大丈夫と平然と語ってしまうのだ。
どうしてこんなことが言えてしまうのか理解を超えるが「放射線の影響は、実はニコニコ笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人に来ます。これは明確な動物実験でわかっています。酒飲みの方が幸か不幸か、放射線の影響少ないんですね」とも語っている。
すでにネットでは「ミスター100ミリ」とか「マッドサイエンティスト」とあだ名されているが、この人、ついには「県民健康管理調査検討委員会」座長にまでなって、約200万人の県民全員を対象に放射線被ばくの影響を調査するのだという。
長崎からやってきた“えらい先生”の発言に「ここにいても安全なんだ」と信じた人は多く、彼の発言は住民の被ばく線量増大に手をかしただけでなく、避難したいと思う人たちを抑えつける結果となった。
山下俊一氏の解任を求める県民署名と福島の子どもたちを守る緊急署名の記者会見より、満田夏花(FoE Japan)、中手聖一(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)、阪上武(福島老朽原発を考える会)、後藤忍(福島大学准教授、原発災害支援フォーラム)の4氏の発言。
(荒川俊児)
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16分54秒(WMVファイル 76.8MB)
共同プレスリリース:福島の子供たちを守るために「山下俊一氏を福島県の放射線健康リスク管理アドバイザー等から解任する県民署名」「福島の子どもたちを守るための緊急署名」2011.6.21
山下俊一氏を福島県の放射線リスク・アドバイザーなどから解任することを求める県民署名(PDF)
福島の子どもたちを守るための緊急署名〜避難・疎開の促進と法定1ミリシーベルトの順守を(PDF)
福島大学准教授有志による要望書 2011.6.6(PDF)
全県民を対象とした放射線影響に関する健康管理調査についての緊急声明
2011.7.3(PDF)
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●関連サイト・関連資料
◎記者会見配付資料
6月21日記者会見 共同プレスリリース:福島の子供たちを守るために「山下俊一氏を福島県の放射線健康リスク管理アドバイザー等から解任する県民署名」「福島の子どもたちを守るための緊急署名」2011.6.21
山下俊一氏を福島県の放射線リスク・アドバイザーなどから解任することを求める県民署名(PDF)
福島の子どもたちを守るための緊急署名〜避難・疎開の促進と法定1ミリシーベルトの順守を(PDF)
福島大学准教授有志による要望書
2011.6.6
◎福島県放射線健康リスクアドバイザー山下俊一長崎大学教授の発言
[映像]「100ミリ以下は安全」と語る福島県放射線アドバイザー山下俊一氏
2011.5.3 二本松市 by OurPlanet-TV
[映像]山下俊一氏講演会(4月17日・伊達市)前半 後半・質疑応答
by インターネットテレビFDN
[映像]放射線健康リスク管理アドバイザー講演会(山下俊一氏)3月21日の福島市での講演より、問題発言というか、犯罪的な発言が集まった質疑の部分。この日の全講演にもリンクがはられています。
山下俊一氏の発言をまとめてくれている
⇒長崎大・山下俊一教授の『語録』(http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/2997.html)
⇒原発業界御用学者@ウィキ・山下俊一、高村昇(http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/42.html)
福島県ホームページ⇒環境放射能が人体に及ぼす影響等について
山下俊一 2011.3.20 PDF
◎住民をモルモットにする気なのか?!「県民健康管理調査検討委員会」
住民の健康を数十年調査へ 広島・長崎モデルに放射線研究機関(産経ニュース
2011.4.21)
住民15万人を30年以上検査へ 原発事故で研究機関(共同通信
2011.5.11)
福島、全県民被ばく調査 数十年単位で追跡(毎日新聞
2011.5.28)被ばく調査座長が山下俊一氏
全県民202万人が対象 原発事故健康調査 避難者含め線量推計(福島民報
2011.5.28)
福島県ホームページ⇒「県民健康管理調査」検討委員会について
福島県ホームページ⇒県民健康管理調査について
全県民を対象とした放射線影響に関する健康管理調査についての緊急声明
2011.7.3(PDF)
●関連映像
⇒山下俊一放射線アドバイザーにNO〜解任を求め署名開始(OurPlanet-TV)
⇒記者会見報告(http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=516)
⇒記者会見ライブ中継(録画)IWJチャンネル(iwakamiyasumi)USTREAM
記者会見「山下俊一氏を福島県の放射線リスク・アドバイザーなどから解任することを求める県民署名」「福島の子どもたちを守るための緊急署名」
福島の子どもたちを守るための2つの署名運動についての記者会見
日時:2011年6月21日(火)10:00〜11:00
場所:参議院議員会館B107(定員50名)アクセス(東京都千代田区永田町1-7-1 最寄駅:永田町または国会議事堂前)
出席者(予定):
中手聖一/「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表
阪上武/福島老朽原発を考える会代表(フクロウの会)代表
アイリーン・美緒子・スミス/グリーン・アクション代表
満田夏花/国際環境NGO FoE Japan理事
内容(予定):
・子ども20ミリシーベルト問題の経緯について
・「山下俊一氏を福島県の放射線リスク・アドバイザーなどから解任することを求める県民署名」の趣旨と内容について
・「福島の子どもたちを守るための緊急署名〜避難・疎開の促進と法定1ミリシー
ベルトの順守を」の趣旨と内容について
申し込み:申し込みフォーム(http://goo.gl/maOb5)より
連絡先:阪上武/福島老朽原発を考える会 090-8116-7155、満田夏花/FoE Japan 090-6142-1807
主催:
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(http://kofdomofukushima.at.webry.info/)
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)(http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/)
グリーン・アクション(http://www.greenaction-japan.org/)
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)(http://www.jca.apc.org/mihama/)
国際環境NGO FoE Japan(http://www.foejapan.org/)
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(http://www.greenpeace.org/japan/ja/)
(c) 映像ドキュメント.com, Tokyo, Japan.
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