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沖縄基地問題
沖縄・高江 ヘリパッドいらない
座り込み4周年報告会 |
Web
& YouTube配信2011年9月14日、制作:映像ドキュメント.com
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沖縄県の北部は、山原(やんばる)と呼ばれ低い山が連なり、森がひろがる一帯である。水が豊富で、たくさんの種類の動植物が生息している。
しかし、そこには、北部訓練場というアメリカ軍の広大な基地があり、密林での対ゲリラ戦訓訓練が行われてきた。
1996年、基地の返還・縮小が目的だったはずのSACO合意は、普天間飛行場を返還するかわりに、辺野古に基地を計画するなど、米軍基地の再編に使われている。
この北部訓練場でも、基地の約半分返還と引き換えに、新しいヘリパッド基地が6つ計画され、オスプレイというヘリコプターが配備されようとしている。オスプレイは大型の輸送機で、ヘリコプターの垂直の離発着と、飛行機の高速・長距離の移動能力を併せ持たせるため、プロペラの向きが変わるようにつくられており、不安定で事故の多い乗り物である。
このヘリパッド基地は東村高江の集落を囲むように計画されており、危機感を抱いた高江の住民や、県内外の志を同じくする人びとが基地建設反対の座り込みを行っている。
生活をしながらの24時間、365日の座り込みは、住民にとって相当な負担だが、国はさらに通行妨害で訴えるという裁判所を悪用した嫌がらせまで行っている。
座り込みをはじめてから4年がたち、このたび、東村にて報告集会がもたれた。
集会では、沖縄の米軍基地とオスプレイ配備について、また基地と経済の関係について講演があり、支援団体のメッセージ、フラダンスの披露や、高江の活動を支持する音楽家らの演奏もあった。
この集会には子どもたちもたくさん参加しており、自然豊かな東村で心身ともにのびのびと育っているようすが見てとれた。(この報告集会のあいだも、数名ずつで見張りが続けられた)
(川原理子)
⇒全編
49分04秒(WMVファイル 138.8MB)
連続再生(再生リスト)
やんばる東村 高江の現状(http://takae.ti-da.net/)
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●関連サイト、関連資料
⇒やんばる東村 高江の現状(http://takae.ti-da.net/)
ヘリパッドいらない 座り込み4周年報告会
日時:7月3日(日) 13:00〜16:00
場所:東村農民研修施設
音楽と踊り:ユール&アミナ(西アフリカ伝統音楽と踊り)、知久寿焼、高江婦人会フラ(フラダンス)
報告集会:前泊博盛(沖縄国際大学教授)、ヘリパッドいらない弁護団、真喜志好一(平和市民連絡会)
主催:ヘリパッドいらない住民の会
チラシ(http://nohelipadtakae.org/takaebreau/2011:07:03.pdf)
案内(http://takae.ti-da.net/e3592042.html)
やんばる東村 高江の現状(http://takae.ti-da.net/)
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