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普天間基地問題
マスコミ九条の会シンポジウム
日米同盟再考の視点から「普天間」を考える
鳥越俊太郎さんの話

2010年3月20日、日本記者クラブホール

WEB配信2010年3月28日、YouTube配信3月29日、制作:映像ドキュメント.com

マスコミ九条の会シンポジウム「普天間問題」のウラに隠された真実、より鳥越俊太郎(ジャーナリスト)さんの発言。

ソ連シベリアのICBM基地の取材したときのことを紹介し、冷戦下のソ連は、日本そのものではなく、米軍をターゲットにしていて、実は米軍基地があるからこそ日本が攻撃目標になっていた。一方米国は、日本を守るためではなく、米国の国益のために在日米軍基地を利用してきたと指摘。

またこの間の「米国は怒っている」「日米同盟にヒビが入る」と平気で書く新聞に、独立国であるはずの日本がなんで米国のご機嫌をうかがわなくてはならないのかと批判。
安保ありきで考えるのではなく、これだけたくさんの在日米軍基地が日本に必要なのか、安保条約はそもそも日本にとって必要なのか、ゼロベースで考え直すべき。米国と対等な交渉をするなら、普天間は移設ではなく撤去しろと求める、その先は米国が考えることというのが筋だと、明快に語った。

再生 PLAY 51分12秒(WMVファイル340MB)⇒YouTubeで見る 本ページにも埋め込みました


鳥越俊太郎 2010.3.20 普天間シンポジウム 鳥越俊太郎 2010.3.20 普天間シンポジウム
 

再生 PLAY 51分12秒
(WMVファイル340MB)

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●関連サイト、関連資料

もうひとつのシンポジウムのところで書いたけれど、この日の2つのシンポジウムを報道した新聞は『琉球新報』のみのようだ。

「普天間移設」シンポ議論活発に 日米安保問題点突く(『琉球新報』2010年3月21日)


マスコミ九条の会シンポジウム:
「普天間問題」のウラに隠された真実―進行中の米軍グアム統合計画の意図を探る


flyer普天間シンポ2010.3.20沖縄の海兵隊の「7割」がグアムに移転する。日本が頼んだからではない。米軍自身の世界戦略による「再編計画」のためだ。
なのに、なぜ普天間の代替基地を差し出さなくてはならないのか?
メディアはなぜこれらの事実を伝えないのか?
安保改定から50年、普天間問題に象徴される日米同盟のゆがみを明らかにし、真っ当な世論の形成をめざす!

「米軍のグアム統合計画の実態」:吉田健正(国際問題ジャーナリスト。沖縄在住)
「ウラ安保に食われた日米関係」:前田哲男(軍事評論家)
「普天間問題とメディアの問題」:鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
コーディネーター:桂 敬一(マスコミ九条の会呼びかけ人)

日時:2010年3月20日(土)開場12:30、13:00〜16:30
場所:日本記者クラブ・10階ホール
 千代田区内幸町2−2−1 日本プレスセンター内
参加費:1000円、学生500円
主催:マスコミ九条の会(http://www.masrescue9.jp/)
問い合せ先:090−8580−6307(三枝)

 

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掲載2010年3月28日
更新 3月30日